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2018/10/23

「自然災害に備えた文化財の保全技術に関する講演会」の開催について

三重県では,南海トラフ巨大地震や,台風,集中豪雨による風水害等の大きな自然災害に備える取組みが求められています。そのような中,昔から守り伝えられてきた貴重な国民的財産である文化財に対しても,自然災害に備えた復旧・保全に関する知識を持っておくことが必要だと考えます。

本講演会では,文化財保護だけでなく文化財の被災時における復旧・保全に関し,これらに携わる行政,企業,並びに学識経験者が意見交換し,より良い文化財の復旧過程,および保全のためには何が必要なのかについて考えたいと思います。ご興味のある方は,ご参加いただければ幸いです。

開催日時、場所は以下のとおりです。

 

なお、お申込み、お問い合わせは下記「三重大学大学院 生物資源学研究科 共生環境学専攻 農業土木学講座 土資源工学研究室内 合同会社アンカーアセットマネジメント研究会」まで直接お願いします。

 

【日時】平成30年12月7日(金)13:20〜(受付13:00)

【会場】三重大学 環境・情報科学館1階(MEIPL館1階)<図書館の北隣>

 

【プログラム】
基調講演
13:20〜14:20
遺跡からみる古代の自然災害リスクマネジメント
山口大学 大学院 創成科学研究科,教授・鈴木素之
休憩14:20-14:30
講演会1(文化財の保護と被災事例)
14:30〜14:50
文化財保護と防災・復旧について
三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課 記念物・民俗文化班
主幹・新名 強
14:50〜15:10
熊野古道で発生した自然災害の事例報告
御浜町 建設課,係長・古根川竜夫
15:10〜15:30
文化遺産サイトで発生した自然災害の事例報告
立命館大学 総合科学技術研究機構,専門研究員・石田優子
質疑15:30-15:40
休憩15:40-15:50

 

講演会2(文化財の土木的対策)
15:50〜16:10
景観保全に配慮したジオファイバー工法と文化財への適用事例
日特建設(株),美甘浩一
16:10〜16:30
景観に配慮した法面保護工法
(株)TMS柔構,清水明彦
質疑16:30-16:40

 

【主催】三重大学 伊賀サテライト伊賀研究拠点 みえ自然災害研究会
【共催】三重大学 地域圏防災・減災研究センター
三重県・三重大学 みえ防災・減災センター
【後援】三重県

 

【参加】参加費は無料です。
参加希望者は,下記にメールあるいは電話でご連絡をお願い致します。
Email:saam-info@saam.jp TEL:050-3634-5481

 

【連絡先】〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
三重大学大学院生物資源学研究科共生環境学専攻
農業土木学講座 土資源工学研究室内
合同会社アンカーアセットマネジメント研究会
TEL:050-3634-5481,Email:saam-info@saam.jp

 

自然災害に備えた文化財の保全技術に関する講演会チラシ

 

 

 

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