みえ風水害対策の日シンポジウム・防災講演会(2026.9.5)の全編映像
みえ風水害対策の日シンポジウムについて
三重県では、伊勢湾台風が襲来した9月26日を「みえ風水害対策の日」と定め、県民が風水害に対して理解を深めるシンポジウムを毎年、開催しています。
今回のシンポジウムでは、平成23年に発生した紀伊半島大水害から15年の節目を迎えるにあたり、災害を風化させることなく県民が備えるべきリスクやとるべき対策について考える機会としました。
開催内容
(1)日時 令和8年9月5日(土)13~16時
(2)場所 紀宝町生涯学習センター まなびの郷
(3)共催 三重県・三重大学 みえ防災・減災センター、三重県、三重大学、津地方気象台、紀宝町
(4)参加者数 約250名

(5)実施概要
講演1
「『タイムライン』で避難の壁を乗り越える!」
講師:松尾 一郎
東京通信大学 特任教授
一般社団法人 タイムライン防災推進機構 機構長・CTO
紀宝町総合防災行政アドバイザー
ご本人がこれまで取り組んできた災害調査から見えてきた「避難の壁」についての解説をはじめ、タイムライン防災はタイムラインを作ることだけではなく、紀宝町のように使い続け、改善していくことが重要であるとのお話しをいただきました。

講演2
「新たな防災気象情報について」
講師:山本 治
津地方気象台 台長
本年5月から新しくなった防災気象情報の背景や内容、住民が気を付けるべきポイントについて分かりやすく解説していただきました。

パネルディスカッション
「大規模風水害にどう備えるか」
パネリスト:
新宅 良仁 紀宝町自主防災組織連絡協議会 会長
大里永田・小畑自主防災組織 会長
堀 勝之 紀宝町防災対策課 課長
柳澤 崇志 三重県防災対策部 災害即応・連携課 課長
瀬下 政宏 津地方気象台 防災管理官
アドバイザー:
松尾 一郎 (前掲)
コーディネーター:
川口 淳 三重大学大学院工学研究科 教授
三重県・三重大学 みえ防災・減災センター 副センター長
パネルディスカッションでは、災害以降それぞれの立場での取り組みがどうかわったのか、また現段階での残課題が何で今後どう対応していくのか、について地域、町、県、国レベルでの状況について意見交換されました。
災害の教訓として、早めに避難すること、いざという時に日頃から地域のつながりを大切にすること、地域での情報共有や声かけ、事前にどう行動することを決めておくこと(タイムラインを作成しておくこと)が大切だということが改めて訴えられました。
また、「見逃し三振ではなく空振り三振の方がよい」と早期避難が重要であることと
ともに、災害を経験した人(痛い目にあった人)の口から次世代へ伝えていくことが大事
ということの想いを共有しました。













