みえ地震・津波対策の日シンポジウム(2025.12.7)の全編映像
みえ地震・津波対策の日シンポジウムについて
三重県では、昭和東南海地震が発生した12月7日を「みえ地震・津波対策の日」と定め、毎年地震・津波に関するシンポジウムを開催しています。
今回のシンポジウムでは、能登半島地震における大きな被害の一つである「孤立」について、能登半島地震の振り返りと、孤立した実体験の語り及び「孤立集落での避難生活を考える」についてのパネルディスカッションを通じて、巨大地震発生後に孤立する可能性がある地域における備えを検討することを目的として開催しました。
開催内容
(1)日時 令和7年12月7日(日)13~16時
(2)会場 熊野市文化交流センター 交流ホール
(3)主催 みえ防災・減災センター、三重県、三重大学、熊野市
(4)参加者数 100名
(5)実施概要
①講演
テーマ「能登半島地震をふりかえって」
講師 川口 淳(三重大学大学院工学研究科 教授
三重県 地域圏防災・減災研究センター センター長
三重県・三重大学 みえ防災・減災センター 副センター長)
令和6年能登半島地震の被害の特徴を振り返り、そこから得られた教訓や今後三重県内で考えていかなければならない対策等についてご講演いただきました。

②語り
テーマ「孤立体験から語れること」
語り部 白尾 友一 (輪島市白米地区 区長、白米千枚田愛耕会 会長)
堂下 真紀子(白米千枚田愛耕会 広報)
令和6年能登半島地震で唯一の道路が寸断され、隣接する地区でそれぞれ1月1日の地震が発生した日を過ごされた白尾さんと堂下さん。
隆起した海岸を歩き合流することができたあと、道の駅千枚田ポケットパークで孤立した観光客80人への水、食料やトイレ等への対応、観光客の避難、地区の住民の集団避難までの11日間を時系列でご発表いただきました。
怪我人や持病のある方のヘリでの避難の様子など緊迫した状況や、現場で一体感が生まれた様子など、当時の思いと共にお話しいただきました。

③パネルディスカッション
テーマ「孤立集落での避難生活を考える」
パネリスト 畑中 伉 (熊野市遊木町自主防災会 会長 兼 遊木区長)
坪井 敏行 (熊野市飛鳥町野口区自主防災会 会長 兼野口区長)
小山 宗宏 (熊野市防災対策推進課 課長)
白尾 友一 (輪島市白米地区 区長、白米千枚田愛耕会 会長)
堂下 真紀子(白米千枚田愛耕会 広報)
コーディネーター 水木 千春 (三重大学大学院地域イノベーション学研究科 准教授
三重大学地域圏防災・減災研究センター 副センター長)
パネルディスカッションでは、水害により孤立した経験談を交えつつ、地震時に広域的に孤立した場合や、避難所までたどり着けず自宅での避難生活を送る場合を想像しながら、地区、自宅でできる備えについて議論がなされました。













